こんにちは。脳梗塞後遺症リハビリセンター STROKEGYM 札幌です。
脳梗塞後遺症リハビリセンター ストロークジムは、脳梗塞で後遺症がある方だけではなく、脳出血などの後遺症でお悩みの方もご利用いただけます!
脳梗塞や脳出血の後遺症でお悩みの方はご気軽にご相談ください。
皆さんテレビやインターネット、医師からの説明など様々な所で「脳卒中」という言葉を聞いたことはありませんでしょうか?
脳に関する病気の話では「脳卒中」や「脳梗塞」、「脳出血」など様々な名称があり、わかりにくいですよね。
そこで、今回は「脳卒中とは何か」というテーマでお話をしたいと思います。
〈脳卒中とは〉
⇒脳卒中とは血管が詰まったり、血管が破綻することで突然神経症状が発現した状態の総称です。脳血管が狭くなったり、詰まってしまい血液の流れが滞る虚血性疾患と脳血管の破綻による出血性疾患に分けられます。虚血性疾患には脳梗塞、出血性疾患には脳出血、クモ膜下出血などがあります。
図のように脳卒中というのは、脳梗塞や脳出血の総称と考えるとわかりやすいと思います!
過去の記事では〈脳梗塞〉について細かく記載していますので今回の記事では脳出血について詳しく紹介をしていきたいと思います!!
〈脳出血〉
⇒脳の血管が破綻して出血することで脳内に血が溜まり、麻痺や歩行障害、呂律不良などの神経症状が起こります。出血量に応じて脳の圧迫による重症化を防ぐため、開頭術や内視鏡で脳内に溜まった血腫を除去する外科的治療が選択される場合があります。
主な原因は高血圧で生活習慣の改善と降圧治療が脳出血の発症や再発予防に重要とされています。
〈くも膜下出血〉
⇒主に脳表面の血管の破綻によってくも膜下腔という場所に出血が生じます。主症状としては”突然バットで殴られたような”激しい頭痛、嘔吐、意識障害、けいれんなどがあります。
原因として最も多いのは脳動脈瘤の破裂によるもので80%以上を占めています。好発年齢は中高年(40~60代)で女性の発症が多いとされています。次に多いのが脳動静脈奇形で約5~10%を占め、20~40代の男性に好発するといわれています。
脳動脈瘤が原因の場合は非常に急速かつ重篤な経過をたどることが多く、死亡や重度後遺症を残す割合が多いです。
くも膜下出血の予防のためには
⇒くも膜下出血の約80%は脳動脈瘤の破裂によるものとされています。
早期発見により動脈瘤にコイルを詰める動脈瘤コイル塞栓術や、動脈瘤をクリップで挟み血流を止める動脈瘤頸部クリッピング術などの外科的手術による予防が可能となります。動脈瘤の原因には高血圧や動脈硬化、喫煙や遺伝性の要因があるとされています。
脳ドックなどで無症候性の脳動脈瘤が発見されるケースも増えてきていますので、気になる方は一度受けてみてはいかがでしょうか。
脳卒中では動脈硬化や高血圧が要因となるため、生活習慣が大きく影響します。
過去の記事で脳梗塞や脳出血の予防として私たちが行うことができる生活習慣の改善方法についてまとめていますので是非こちらの記事もご参照ください。
脳梗塞後遺症リハビリセンター ストロークジムでは週2回の介入のみではなく、自主トレーニングプログラムの作成や再発予防に向けた日常生活での取り組みについてもご説明させていただきます!
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