脳梗塞後遺症リハビリセンター ストロークジム札幌です!
本日は冬に負けない身体を作ろう!シリーズの第3回目、足のストレッチ編になります。
これから北海道の寒さはどんどん厳しくなっていきますので自身で身体をケアする習慣をつけて寒さによる身体の固さを解消できるようにしていきましょう!
過去の記事では【肩・体幹編】と【手首・手指編】をご紹介しております。
下記リンクより記事に移動することが可能ですので是非ご参考にしてください!
それでは本題の下肢のストレッチについてご紹介していきます!
麻痺などの後遺症があると足のストレッチが行いにくい場合があると思いますが、身体の柔軟性を保つことはとても大切になります。痛みの無い範囲で良いので継続して行うようにしましょう。
〇お尻・太ももの外側のストレッチ
【方法】
・仰向けで寝て、両膝を立てる。
・両足を非麻痺側に倒して20秒間止める。
・20秒経過したら足を戻す。
・両足を麻痺側に倒して20秒伸ばす。20秒経過したら足を戻す。
※非麻痺側の身体も固くなっている場合が多いので、麻痺側だけではなく必ず非麻痺側も
行うようにしましょう!
〇太ももの内側のストレッチ
【方法】
・椅子に姿勢を正して座る。
・両足をしっかりと開く。
・骨盤を前に倒し前方に体重をかける。
※右の写真のようにテーブルや椅子などを使うと体重がかけやすくなり、前方への
バランスの不安定性を防ぐことができます。
〇太ももの裏側・ふくらはぎのストレッチ
【方法】
・姿勢を正して真っすぐ立つ。
・片方の足を一歩前に出して後ろ脚を伸ばしたまま、前足の膝を曲げていく。
・身体が前に倒れないように真っすぐ起こして20秒間キープ。
・20秒経過したら足を入れ替えて反対の足を伸ばして20秒キープする。
※後ろの足は踵が離れないよう注意をしましょう!
お疲れ様でした!
今回で本日は冬に負けない身体を作ろう!ストレッチ編は終了となります。
脳梗塞や脳出血など脳卒中後の後遺症の日々のケアはとても大切になるので、出来る限り時間をつくり継続して行うようにしましょう!
脳梗塞後遺症リハビリセンター ストロークジム札幌では完全個別でのリハビリはもちろん、自宅での自主トレーニングやケア方法の指導も行っております。
当施設では電話相談や体験リハビリを行っておりますので、リハビリだけでなく「自宅ではどのように練習やケアを行っていいかわからない」という方は是非一度ご連絡ください!
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