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北海道で6月が旬の食材と栄養【管理栄養士ブログ】



みなさんこんにちは!

スマートライフreha管理栄養士の加藤です。


前回は身近な【食品表示】についてお話させていただきました。

まだご覧になっていない方は是非下記リンクからご覧ください!


食品表示をみて健康的な食生活を



長い冬を超え、北海道も夏の到来とともに、

たくさんの美味しい野菜・果物が出回り始めます。


「旬」の食材は美味しいだけではなく、新鮮で栄養価も高く育っています。


例えば、にんじんのカロテン量は

最大月と最小月ではなんと約2.5倍も差がある言われています。


また旬の食材は値段も比較的安価になり、生産のためのエネルギーも少なく済みます。

健康のためにも、持続可能な社会の実現のためにも、是非旬の食材を取り入れて、爽やかに夏を迎えましょう。


ここからは北海道で多く収穫される

6月が旬の野菜・果物について、食材ごとに解説していきます。


野菜

1. アスパラガス



アスパラガスは比較的涼しい気候での栽培が適しているため、北海道は日本でも圧倒的に収穫量ナンバーワン!

ハウス栽培は4月頃から店頭で見られますが、露地栽培ものは5月6月頃が旬となります。

アスパラにはβ-カロテンやビタミンC、E、葉酸など様々な栄養が豊富です。

特長的な栄養素は【アスパラギン酸】

名前に由来するようにもともとアスパラから発見されたアミノ酸の一種で、エネルギー代謝に関わります。

疲労回復やスタミナ増強に効果が期待される栄養素なので栄養ドリンクにも活用されている成分です。

また、アスパラギン酸は【旨味】のもととなる成分なので、アスパラガスを活用すると料理が美味しくなりますよ。



2. ニラ


ニラには、カロテン、鉄分、ビタミンC、カリウム、葉酸、食物繊維など様々な栄養素が豊富に含まれており、風邪予防や美肌効果に効果的です。

またニラで特徴的な栄養素、辛み成分の【アリシン】は糖質をエネルギーに変えるビタミンB1と結びつき吸収を高めてくれる働きがあります。

ビタミンB1は豚肉に豊富なので、栄養面でも豚肉と相性がいい食材ですよ。

北海道の収穫量は全国5位。

スイセンとニラを間違えて食中毒がしばしば発生しているので、家庭菜園などでは注意しましょう!



果物


1. サクランボ


北海道では、品種によって異なりますが6月下旬から7月上旬にかけてサクランボが旬を迎えます。

生産量は全国2位!

サクランボは、β-カロテンやビタミンC、鉄分、葉酸、カリウム、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。

また、サクランボの青紫色はポリフェノールの一種である【アントシアニン】という色素によるもの。体内では発生する活性酸素に対抗する効果が期待できます。

ちなみにサクランボの種の中には体内で毒性の青酸と呼ばれる物質に代わるアミグダリンという成分が含まれます。嚙み砕いて食べない限り心配はありませんが、なるべく誤って種を食べないようにしましょう。



2. メロン


北海道では、品種によりますが6月下旬頃から、夏の代表的な果物であるメロンが出回ります。

北海道のメロン生産量は全国3位。様々なお菓子などにも加工されて有名ですね。

メロンは、他の果物同様ビタミンCや食物繊維の他、β-カロテン、カリウムといった栄養素が豊富です。

また、メロン特有の成分に【ククミシン】と呼ばれる「たんぱく質分解酵素」があります。

お肉やお魚を食べるときに一緒にメロンを摂ると消化吸収を助けてくれる効果が期待できます。



まとめ

スーパーにはたくさんの食材や商品が並んでいますが、旬の季節や産地を少し意識すると、より健康的な食卓、豊かな気持ちになれるかもしれません。

是非季節の恵みを楽しみましょう。





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