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【再生医療】幹細胞上清液治療について③

みなさん、こんにちは! Miraclinic(ミラクリニック)の吉田です。





前回のコラムは読んでいただけたでしょうか?


前回は、

・再生ってなに?(再生医療のしくみ)

・再生医療って?(これまでの医療と再生医療の違い)

・具体的にどんな治療なの?

以上3点についてお話させていただきました。



ご関心のある方は下記リンクよりぜひご覧ください。


ご不明点やもっと聞きたい!ということがありましたら、Miraclinic公式LINEからお気軽にお問い合わせ下さい☺





幹細胞培養上清液ってなに?

「幹細胞培養上清液」とは、『幹細胞を培養して出た上澄み液』のことです。

幹細胞を培養し、幹細胞を取り出して滅菌処理を行った液体が「幹細胞培養上清液」です。


この培養上清液には多くのサイトカインやグロスファクターと呼ばれる「成長因子」が含まれており、この成長因子が私たちの身体の中に眠っている幹細胞を元気にしてくれます!





これはMiraclinicで実際に使用している上清液の写真です。

粉末状にすることで、約2年間の長期保存を可能にしています!


幹細胞培養上清液の作り方

先述したように、幹細胞培養上清液は幹細胞を培養してできたものです。

ここからは、一体どうやって培養しているのかについてお話しします!


まず幹細胞をシャーレに入れます。

すると幹細胞は様々な成分を放出します。これが先ほどの「成長因子」です。

この成長因子が幹細胞に刺激を与えると、幹細胞が複製します。これを繰り返し培養していきます。


イラストにすると以下のような流れです。







成長因子が幹細胞を刺激する作用は、私たちの身体の中でも同じことが起こります!


上清液を投与し、私たちの身体の中にいる幹細胞が元気になることで、身体の中の傷を修復してくれたり、肌の生まれ変わりのサイクルを正しくしてくれるのです。



次回のコラムでは、「世の中にたくさんある幹細胞治療の良し悪しについて」をお話しします!


高価な幹細胞治療だからこそ、

「損をせずに良い治療結果を感じたい」と思う方は多いと思います。

そんな皆さんのために、幹細胞治療を見分けるコツをお話しします✨

次回もお楽しみにしていてください!

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